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VMware | 97127

ESX ホストのタイム ゾーンの調整

Last update date:

3/23/2024

Affected products:

vSphere ESXi

ESX Server

ESX

Affected releases:

3.53.02.02.52.1

Fixed releases:

No fixed releases provided.

Description:

Details

免責事項:これは英文の記事 「Adjusting ESX host Time Zone (1436)」の日本語訳です。 記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。 インストール中には、希望のタイム ゾーンとは異なるタイム ゾーンが ESX ホストに選択されることがあります。この記事には、タイム ゾーンを変更する手順が記載されています。 注:誤った日時またはタイム ゾーンの ESX ホストは、その誤った情報を送信します。仮想マシンは、起動時に、ESX ホストから得た BIOS ハードウェア クロックから初期時間を取得します。

Solution

ESX ホスト タイム ゾーンを変更するには:注:次の手順にしたがった後、ESX ホストを再起動する必要はありません。 root として ESX サービス コンソールにログインします。 /usr/share/zoneinfo ディレクトリの下で、希望のタイム ゾーンを探します。サブディレクトリに複数のファイルがある地域もあります。たとえば、US には複数のファイルが含まれており、それぞれがタイム ゾーンを表しています。 注:次の例では、新しいタイム ゾーン ファイルとして /usr/share/zoneinfo/US/Pacific を使用しています。 nano (またはその他のテキスト エディタ) を使用して /etc/sysconfig/clock ファイルを開きます。詳細については、Editing files on an ESX host using vi or nano (1020302) を参照してください。 コマンド ラインで、次のコマンドを実行します。 nano /etc/sysconfig/clock このファイルを編集し、新しいタイム ゾーンを表すファイルへの相対パスを示します。UTC および ARC が次のように設定されていることを確認してください。 ZONE="US/Pacific" UTC=false ARC=false 希望のタイム ゾーン ファイルを /etc/localtime にコピーするか、リンクします。US/Pacific を使用した例の続行: コピーするには、次のコマンドを実行します。 cp /usr/share/zoneinfo/US/Pacific /etc/localtime リンクするには、次のコマンドを実行します。 ln -s /usr/share/zoneinfo/US/Pacific /etc/localtime 注:overwrite `/etc/localtime'? プロンプトが表示されたら、y と答えて古いタイム ゾーンを表すファイルを置き換えます。ここでも、/etc/localtime を更新した後に ESX ホストを再起動する必要はありません。 正しい zoneinfo データで /etc/localtime が更新されたことを確認します。 手順 2 で使用したzoneinfo ファイルを参照し、diff コマンドを使用して /etc/localtime と比較します。 diff /etc/localtime /usr/share/zoneinfo/US/Pacific これらのファイルが同一であれば、プロンプトは出力を返しません。 /etc/localtime が /usr/share/zoneinfo/your_location と異なる場合は、diff コマンドからの出力が次のようになります。 Binary files /etc/localtime and /usr/share/zoneinfo/US/Pacific differ ファイルが異なる場合は、手順 5 を繰り返してください。 正しい zoneinfo データで /etc/localtime を更新した後、システムとハードウェアのクロックが正しいことを確認します。Linux date コマンドを使用して時間をチェックし、必要に応じて正しい時間を設定します。さらに、正しいシステム時間に合うようにハードウェア クロックを設定します。 システム クロックをローカルの日時に設定します。 date MMDDhhmmYYYY システム クロックの現在の時間でハードウェア クロックを更新します。 /sbin/hwclock --systohc 注: 起動時に ESX は /etc/rc.d/init.d を実行し、/etc/sysconfig/clock を読み取って、ハードウェア クロックの現在の時間および構成済みのタイム ゾーン情報に基づいてシステム クロックを設定します。ESX を外部の時間参照先と同期するには、Installing and Configuring NTP on an ESX host (1339) を参照してください。 GUI でタイム ゾーン情報を更新するには、vSphere Client の再起動が必要な場合があります。 夏時間 (DST) の問題を含む、タイム ゾーンの詳細については、 VMware ナレッジ ベース を検索してください。 注:この記事の手順を試した後も ESX ホストのタイム ゾーンの調整ができない場合は、VMware サポートにサポート リクエストを提出し、このナレッジ ベースの記事 ID (1436) を問題の説明の中に記入してください。詳細は、Filing a Support Request in Customer Connect (2006985) を参照してください。 ESXi ホスト ESXi は、UTC 時間を使用しており、タイム ゾーンの変更をサポートしていません。ESXi 3.5 では、次のメッセージが表示されます。Note: The date and time of the host have been translated to the local time of this VI Client.ESXi 4.x および ESXi 5.x, ESXi 6.x では、次のメッセージが表示されます。Note: The date and time of the host have been translated to the local time of this vSphere Client.

Related Information

For translated versions of this article, see: English: Adjusting ESX host Time ZonePortuguese: Ajuste do fuso horário do host do ESXSpanish: Ajustar la zona horaria del host de ESX日本語: ESX ホストのタイム ゾーンの調整简体中文: 调整 ESX 主机时区

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