Operational Defect Database
BugZero updated this defect 50 days ago.
Data sources
All data on this page is proprietary to BugZero® or gathered from public sources
VMware | 97350
VeloCloud SD-WAN Edge マルチキャストの構成および監視
Last update date:
3/30/2024
Affected products:
SD-WAN by VeloCloud
Affected releases:
No affected releases provided.
Fixed releases:
No fixed releases provided.
Description:
Details
この記事では、VeloCloud SD-WAN Edge のマルチキャストを構成および監視する方法について説明します。
Solution
WAN 経由でマルチキャストを使用してデータを転送するアプリケーションおよびサービスが多数あります。この記事では、VeloCloud SD-WAN でマルチキャスト機能を構成および監視する方法について説明します。次の図に、IP マルチキャストを使用して特定のソースから目的の受信者にデータを配信する方法を示します。 VeloCloud SD-WAN のマルチキャスト サポートの内容は、次のとおりです。 オーバーレイとアンダーレイの両方のマルチキャスト サポートVCE 上のプロトコルに依存しないマルチキャストスパースモード (PIM-SM)VCE 上の Internet Group Management Protocol (IGMP) バージョン 2固定ランデブー ポイント (RP) 構成（サードパーティ ルーターで RP が有効になっている場合）マルチキャストはグローバル セグメントでのみサポートされます動的 E2E トンネル間ではマルチキャストはサポートされません 構成マルチキャスト構成には次のトポロジを使用してください。 次に示すように、ハブ Edge にマルチキャストを構成します。RP アドレスを静的に構成し、目的のマルチキャスト グループを追加します。 RP に接続されたインターフェイスで IGMP と PIM を有効にします。オーバーレイに使用する WAN インターフェイスで IGMP または PIM を有効にする必要はありません。この例では、オーバーレイに GE3 および GE4 インターフェイスを使用しています。GE5 インターフェイスは RP に接続されていて、次のように PIM が構成されています。 ブランチ Edge のマルチキャスト構成は、次のようになります。この例では、ブランチは、マルチキャスト グループ アドレス 226.0.0.1 へのサブスクライブのみを扱います。 レシーバに接続されているインターフェイスで IGMP と PIM を構成します。この例では、ブランチ Edge で VLAN 1 を使用しています。 注：レシーバに接続されているインターフェイスで、IGMP と PIM の両方が有効になっている必要があります。IGMP を使用するには PIM が構成されている必要があるため、Edge インターフェイスで IGMP のみを有効にした場合、マルチキャストは機能しません。 RP とマルチキャスト ソースがハブとブランチの Edge からアクセスできることを確認します。このことを確認するには、[リモート診断] -> [ルート テーブル ダンプ] を使用して Edge ルーティング テーブルを調べます。 監視 マルチキャスト トラフィックは、[監視] -> [ルーティング] ページの Orchestrator で監視されます。
